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◎アメリカでは、住宅ローンの30年固定金利がやや上昇傾向。伴って戸建て住宅着工数の減少が続く。これまで下支えしていた集合住宅も大幅に減少している。今後の金利上昇に住宅購入者がどれだけ対応できるか不透明感が増している。
◎ヨーロッパでは、建設需要の落ち込みが続き木材需要も低い。現地のコスト高と継続する円安で日本向け欧州材の価格上昇は避けられない状況。
◎針葉樹合板・ラワン合板ともに動きは堅調に推移。針葉樹メーカーは減産を継続している。ラワンは入荷減で更に欠品が出る可能性が高い。
◎国産材の原木集荷は夏頃まで減少傾向。製品市況の弱含みは続いているが、製材工場では当面の原木量は確保したい意向。