山弘明神へようこそ

山弘明神

 山弘明神は株式会社山西の創業者である西垣弘が私財を投じて建立したものです。この建立の由来は西垣弘が最初百坪余りの土地を購入し妻君枝 他一~二名の社員と共に昭和二十八年四月一日山西木材株式会社を設立したのが始まりでした。


 爾来会社発展のため今日まで五十余年苦楽を共にしながら礎を築かれた功労社員及び其の後永年勤続功労の社員に創業者西垣弘は、衷心から感謝と敬意を表わすとともに将来にわたる会社の繁栄と社員諸氏及びご家族の幸福を祈念し「山弘明神」と名付け寄進されたものです。「山弘明神」の命名は鎮座地愛知県稲沢市片原一色町の冨士社 宮司 西尾享祐氏よりいただいたものです。この冨士社の地片原一色は創業者西垣弘の生誕地と偶然一致したもので誠に吉事の縁かと思います。なお山弘明神の御社の中にはこれ迄に株式会社山西の礎を築かれた功労社員及び永年勤続社員芳名が掲げられております。株式会社山西は山弘明神のご加護のもと今後とも社員一同日夜一致協力更なる努力により永遠に繁栄安泰であらんことをお祈り申し上げます。


平成十七年三月
株式会社 山西
代表取締役社長 西垣洋一

祭礼の説明

 毎年1月初旬に宮司をお招きし、山弘明神のお社の前で安全祈願や弊社の発展を祈願するための祭式を行っております。祭式では、弊社の社長や取締役をはじめ、山西OBOGならびに永年勤続社員が参列し、今日まで山西を支えてきた功労社員へ感謝と敬意を表し、心からの黙祷を捧げております。凛とするような厳粛な式の中、宮司による祝詞や玉串奉典を行っていく様は、一年の始まりと、これからの山西の発展を感じさせられる様子となっています。また、祭式が終了した後には、弊社の社員が順次 山弘明神へと参拝を行い、新たな一年の始まりに際し、心機一転 より良い一年の始まりをお祈りしていきます。

新年のお祈り
内観
外観
祠
祠
木札