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2014-05-30
6月トピックス

◎国産材への需要は公共建築物木材利用促進法の施行以来地域住宅ブランド化、木材利用ポイントと政策の後押しで伸びて来たが、昨年末の桧の暴騰で「桧離れ」がおき桧の価格は値下りした。桧は今後再度復活するか注目される。

◎米国内の需要がおさまっているので、日本向輸出原木の価格が若干下がったが、昨秋からの値上げ分の調整にとどまる。

◎ヨーロッパは域内の景気回復と、アフリカ・中東・中国など他のマーケットも需要回復で、日本向けの輸出が最も採算が悪いので現地価格の下げ余地が小さい。

◎針葉樹合板は、長尺合板も含めてすべてのサイズで間に合うようになった。これまでメーカーの在庫水準が低かったので、メーカーは在庫補充の好機ととらえている。