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2022-12-06
12月トピックス

◎国産材は原木の出材シーズンに入り、出材は順調であるが製品の荷動き悪く、市場に活気がない。一方製材メーカーは、電気代や燃料費などのコスト上昇しており、採算を懸念する声が出ている。


◎欧州では、エネルギーの多くをロシアに頼っていたために、現在石油天然ガスの供給不安に見舞われている。これから冬に向けて代替エネルギーの選択に迫られている。


◎針葉樹合板の荷動きも悪い。中国産合板の入荷減や、大型工場の火災などのニュースも有ったが、特に買い急ぐむきはない。実需が多くないことのあらわれと見られる。


◎アメリカでは、住宅着工はやや陰りが出ているが、潜在的な需要は多く、住宅価格の値下がりを待つ人が多くいるようである。