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2013-11-01
11月トピックス

◎国産材の原木価格が上昇し、製品価格の上昇につながっている。木材利用ポイントや、地域住宅ブランド化事業などで需要が増えていることが要因である。桧KD土台、杉KD羽柄材、杉構造材とも需要が増えている。

◎アメリカの住宅着工が順調に回復していることや中国向けの原木輸出が復活してきたことを受けて、アメリカの木材価格は底固い。

◎欧州材は日本国内の在庫が多い状況だが、現地工場は9月から大幅減産に入っており、今後急激に入荷が絞られてくるとみられる。

◎針葉樹合板は動きが良くメーカーは増産しているが、 在庫は低い水準のままで推移している。忙しい状態が続くと不足するアイテムが出る可能性も有る。

◎ラワン合板は入荷は多いものの現地価格が高止りしているものの国内での価格転嫁が充分にすすんでいない。商社は、高値での契約をしぼっているため、今後入荷は減少するとみられる。