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2019-12-10
12月トピックス

◎国産材は、杉・桧とも荷動に盛上りなく市況は横バイの状況である。今後、山元の台風被害などが明らかになってくると予想されます。特に一般の被害が大きかった関東・東北地方での影響が懸念される。

◎アメリカの木材市況は一進一退である。カナダは減産を続けているが、アメリカ南部やヨーロッパは生産が活発で供給が減らないためである。

◎欧州材は、日本向け継続するかどうか産地メーカーは思案のしどころである。これ以上安くては続けたくないが、他に良いマーケットが有るわけでもない。

◎針葉樹合板は動き良い。各合板メーカーの在庫量も少なく、今後気温が下がると生産が落ちるので、量の確保が難しくなるおそれがある。