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2017-04-04
4月トピックス

 ◎アメリカは、住宅着工も130万戸台まで回復しており景気は好調である。よって米松やSPF製品などの主要構造材の値上り大きい。

◎欧州材は、日本向けの価格が魅力的でないため日本向けの供給が増えにくい。よって価格的にも高値圏での推移が続く。

◎針葉樹合板の不足感が、なかなかおさまらない。寒さもやわらぎ、火事になった工場も復活し、それでも若干の増加にとどまる。

◎国産材は、依然として原木の不足感有る。特に九州の大型工場の、杉の需要が多い。今後引き合いは鈍化し、出材は回復して、市況は安定するとみられる。