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◎針葉樹合板の不足感が、さらに広がっている。冬期になって気温低下で、生産低下しますます間に合わない。昨春に火事で焼けた工場が3月頃に生産再開するまでは、見通しは厳しい。
◎欧州材では構造用集製材が不足している。現地集成材工場が、JAS法違反で出荷停止の処分を受けたことが響いて、輸入品の数量が減ったことも、不足の一因である。
◎国産材は、昨年末より製品の動きがよいため、大型製材工場が原木集荷に動き、原木不足感が強い。
◎アメリカは、住宅着工も130万戸台まで回復しており景気は好調である。よって木材価格も高値圏で推移している。