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2016-11-04
11月トピックス

◎針葉樹合板の不足感が、さらに広がっている。逼迫の原因は消費が大きく増えたことによると見られる。仕事が落ち着く年明けまで逼迫は続く。

◎アメリカ国内景気は堅調に推移しているため、日本向け木材の産地価格も上昇している。為替の動向しだいでは、コストアップの可能性も有る。

◎欧州材も産地価格は高いが、円高でコストは上がりにくくなっている。但し産地価格は高くても、日本向けの生産意欲はそれほど高くない。

◎国産材の原木は時期的に出材減って品薄だが、製品は売行きよくない。桧の105角土台・柱については不足気味ではあるが、価格は横バイで推移している。