アメリカにおける新築一戸建て住宅販売件数は、高水準の住宅ローン金利と住宅価格の高止まりを背景に大幅に減少し、市場予想を下回っている。
地域別では価格高の高い南部や西部で落ち込みが目立ち、市場の回復力は鈍い状況。
販売不振に伴い供給量は近年で最高水準に達しており、住宅メーカーは価格引き下げや金利優遇などのインセンティブを提示しているが、需要喚起には至っていない。
価格や金利の低下を待つ潜在顧客の存在はあるものの、建設コストや資材価格の上昇が大幅な値下がりを阻んでいる。
住宅着工の力強さを欠く現状を受け、北米の製材市況は需要の盛り上がりに欠ける小康状態が続く。
反面、製材メーカーの生産抑制によって市場の需給バランスは維持されており、製材価格の大幅な急落は回避されている。
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