杉・桧の原木価格は地域差があるものの、全体として緩やかな上昇もしくは高止まりで推移している。
旺盛な製品需要や、大型物件向けの継続的な受注が下支えとなっていると考えられる。
一方、製品としては桧土台のみ需要低迷により弱含みの展開が続いているが、原木在庫が十分にあることから、急激な暴落は避けつつも、当面は実需に基づいた慎重な値動きが続く。
引き続き、円安の影響で米材・欧州材からの代替需要が急加速しており、杉羽柄材・母屋・柱類の引き合いが強く段階的な価格の上昇が止まらない。
需要は底堅いものの、コスト増分を十分に価格転嫁出来ておらず、採算性は芳しくない。
今後は、需要に見合った供給量の確保が価格動向にどう影響するか注視しなければならない。
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