ヨーロッパにおいて、地政学リスクによるホルムズ海峡の封鎖は、欧州材の海上輸送に直接の影響はないものの、経由港の混雑に伴う入荷遅延の懸念を浮き彫りにしている。
また、欧州は中東への原油依存度が低いため接着剤の供給問題はないものの、世界的な原油高は現地の生産コストを押し上げている。
こうしたヨーロッパの経済状況や生産コスト増を背景に、日本国内産の集成材価格も上昇し、欧州産と同様に高騰中。
金利や物価高に直面する住宅購買層の動向をにらみつつ、将来的な資材不足のリスクヘッジとして、国産材へのシフトが急ピッチで進んでいるものの杉集成柱を筆頭に供給面で課題は残る。
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