米国住宅市場では、旺盛な潜在需要があるものの、30年固定金利が6%台で高止まりしている影響から、月額返済負担の増加を懸念する購買者の間で様子見姿勢が広がり、取引が停滞している。
住宅着工件数は回復基調ではあるが、一方で建設許可件数は減少傾向で、先行き不透明感が続いている。
こうした市場心理は木材需要の冷え込みを促している。
供給面では、カナダBC州や米国北西部での今夏の山火事リスクを見据え、丸太在庫を積み増すメーカーの動きも見られ始めている。
故、直近の原木入荷は通常より多くなる予想だが、反面、米材の現地挽き製品在庫は減少して需給の調整が進む模様。
価格面では、日本の大手米材メーカーは更なる値上げを目論んでいる為、価格改定に待ったなしの状況が続く。
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