Pre-cutプレカット事業

1988年(昭和63年)に創設したプレカット工場は、現在でも当社の基幹事業所であり、工場は8,500坪の敷地を擁し、加工プラントは横架材加工ライン、羽柄材加工ライン、柱材加工ライン、合板加工ライン、並びに金物工法対応の複合ラインから構成されています。また三重県亀山テクノヒルズにて、亀山工場を建設、生産工場を2拠点にすることにより、BCPの立場から大規模災害時などにも生産機能が完全停止することなく、お客様に商品をお届けできるバックアップ体制を整えました。
また、この亀山工場は、バックアップ工場としての役割以上に弥富工場と伴に品質第一の生産体制を目指し、最新の生産加工設備、生産支援システムを導入し皆様方の多様化するご要望にお応えできる体制を構築しております。工場はCAD・CAMシステムを採り運営されています。長年培われた生産技術ノウハウ、厳選された国産材及び輸入材、並びにISO9001品質管理システムによる品質管理体制から生産される製品は、お客様の期待にお応えできるものと確信しております。
当社ではお客様に安心してお仕事を任せていただける品質マネジメントシステムを確立・維持するとともに、法令・規制要求事項を遵守すべく全従業員が共通の認識を持って全ての事業活動に取り組んでいます。当工場から発送される製品は全てこのISO9001規格に準じて製造されています。

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木造構造躯体を軸とした
多面的サポートプレカット事業部一拠点で、建築確認業務・長期優良住宅申請・構造計算・壁量計算・N値計算・CAD設計・プレカット機械加工・手加工・現場納材など生産業務一連のお客様サポート体制が可能。設計担当者制による一棟毎の綿密な打ち合わせで、お客様の仕様に合わせた多種多様な加工が実現できます。
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ニーズに合わせた特殊加工にも対応
構造材・羽柄材・合板・在来パネル全ての加工を一拠点での生産体制が整っているので、タイムリーな動き、綿密な連絡・生産計画が可能となり高品質な商品をお届けすることができます。
また、当社プレカット工場には専属大工が多数所属しており、機械加工不可能な部材も柔軟な対応が出来ます。
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在来工法
在来仕口 継手 - 構造材加工
- 土台、大引、柱、梁桁、
母屋材の加工
- 羽柄材加工
- 垂木、筋違、間柱、窓台まぐさ、隅木、破風鼻隠しの加工
- 合板材加工
- 床合板、屋根合板の加工
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金物工法
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プレセッター(タイプM・SU)テックワンP3
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HSSテクノストラクチャー※
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テクノストラクチャーEXM※ 正式名称:パナソニック耐震住宅工法テクノストラクチャー
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特殊加工
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斜め材(三次元仕口)
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大黒柱トラス材
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GIR工法
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制作金物仕口 etc.
大梁 特殊仕口 -
Support flowお客様サポートの流れ
プレカット事業部では基本となる在来工法の知識を学びながら、CAD設計で一人当たり年間140棟前後の物件を担当します。また、二級建築士、一級建築士の資格を取得しキャリアアップしていくことも可能で、有資格者は山西一級建築士事務所にて業務についております。