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2018-02-06
2月トピックス

◎アメリカから日本へ輸出される米松原木の価格が6ヶ月連続値上げとなった。アメリカ国内景気好調で日本向輸出の量を集めるのに苦労している。米加材は今後しばらく高値水準が続く。

 

◎1月も雪や寒波で針葉樹合板の生産の落ち込みは続いている。さらにトラックの不足により配送面でも難しさが出てきている。

 

◎国産材では桧の105角土台が不足している。米ヒバ無垢土台の供給が急減したためである。杉の羽柄材も需要多く、納期遅れが大きくなっている。大型製材工場が原木集荷に苦労し、原木価格も上昇している。

 

◎欧州製材メーカーは日本以外(米国・中国向け)の輸出が好調で、日本向けの量が減りはじめている。日本では数量が不足するかもしれない。