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2016-12-01
12月トピックス

◎欧州材では構造用集成材が不足している。原材料の手当てが十分でなく増産できない。製品の積戻しのトラブルなども有り、不足は年内は解消しないとみられる。

◎針葉樹合板の不足感が、さらに広がっている。逼迫の原因は消費が大きく増えたことによると見られる。仕事が落ち着く年明けまで逼迫は続く。

◎アメリカは、トランプショックあるも実体経済は堅調。カナダ内陸部では気温が下がらず、冬の伐採に入れないところが有る。今後の出材減が心配される。

◎国産材は、原木市場への原木入荷は徐々に回復にむかっているが、桧の105取りの原木は入荷少なく、取り合いになっており、特に大型工場は集材に苦労している。一部価格の見直しもみられる。