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2016-10-04
10月トピックス

◎針葉樹合板の不足感が、さらに広がっている。火事になった合板工場の再開は12月ごろになると見られ、供給の不足は年内いっぱい続くとみられる。

◎アメリカ国内景気は堅調に推移しているため、日本向け木材の産地価格も上昇している。特にSPFはアメリカ国内向けと競合するため、日本向けの数量が集りにくくなっている。

◎欧州材も産地価格は高いが、円高でコストは上がりにくくなっている。但し産地価格は高くても、日本向けの生産意欲はそれほど高くない。

◎国産材の原木は時期的に出材減って品薄だが、製品は売行きよくない。桧、杉の製品については横バイで推移している。