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◎アメリカ国内景気は堅調に推移しているため、日本向け木材の産地価格も上昇している。但し円高の影響で、円価は横バイで推移している。
◎国産材は8月に入り原木の出材が減り、一部アイテムは強気に転じるものも出てきた。相場の急変は、国産材離れを招くおそれがあるので、安定相場が望まれる。
◎針葉樹合板の不足感が、さらに広がっている。国内の合板メーカーは不足を補うべく、増産を行っているが、需要も史上最高レベルになっており、需給のギャップが広がっている。
◎欧州材も産地価格は高いが、円高でコストは上がりにくくなっている。但し産地価格は高くても、日本向けの生産意欲はそれほど高くない。